横浜税関展示室「クイーンのひろば」見学

横浜３塔の一つであるクイーンと呼ばれるのが横浜税関の建物です。
その建物の一部が展示室「クイーンのひろば」となっています。
いままで入りたいと思ってたのですが、なかなか機会がありませんでした。
初めて中に入ってみると平日ということもあってか、ほぼ貸し切り状態でゆっくりと見ることができました。
展示室の中には、横浜港と横浜税関の歴史、麻薬やけん銃などの密輸の手口、知的財産を侵害した偽ブランド商品やワシントン条約に該当するはく製や標本等が紹介されています。

展示の一部で昔の税関の役人の服装を人形が着ているんですが、
自分はこういうところの人形って駄目なんです。
特に視界に急に入ってくる流れになっているとビクッとしてしまう。

いつも思い出すのは、姫路城を一人で見に行ったときのことです。
その日は雨がしとしと降る平日で、観光客も少なく閑散としていました。
千姫とその侍女たちがいたという「西の丸長局（百間廊下）」は、300ｍもある長い廊下と部屋を見て回れるのですが、その長い廊下を一人で歩くことのなんと心細いことか。
あたりは雨のしとしと降る音しか聞こえない静けさの中、廊下をどんどん進んでいくと一番奥の部屋「化粧櫓」に着いた時、中に人影が！
ドキッ！
ついに見てはいけないものを見てしまったのかと思いましたが、落ち着いてみると貝合わせをしている千姫の人形でした。
すごく怖かったのを覚えています。

話はそれましたが、横浜税関展示室「クイーンのひろば」を一度見学されては如何でしょうか？
詳しくはこちら
http://www.customs.go.jp/yokohama/museum/tenjishitsu.htm

展示室正面で迎えてくれるカスタム君

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