アギーレジャパン 敗戦スタート

負けましたね。０－２でした。点数以上の完敗？
まあ、FIFAランキング６位でワールドカップで２回の優勝経験があるウルグアイと４４位でワールドカップの最高位がベスト１６の日本とでは歴然とした差があるのは当然で、更にウルグアイは、先のワールドカップブラジル大会のメンバーが揃って来日しており、体制もあまり変わっていないのに対して、日本代表は、ご存知のように監督交代後初の試合で、初召集メンバーが５人もいるのに合宿が９月１日からという状態。言わずもがなでしょう。
それでも我らは何かを期待して観てしまうのです。
うーん、９０分間ウルグアイの強さを見ることができました。
日本代表にも、皆川選手のヘディングやら、田中順也選手と武藤選手のミドルシュートなど惜しいシーンが何度かありましたが、結局「惜しい」までで、ゴールネットを揺らすことはありませんでした。
みなさん厳しい意見、優しい意見といろいろ見受けますが、自分が、この試合で一番よかったのは、初召集の選手が多く出場できたことだと思います。
良くも悪くも「サプライズ」と呼ばれる選手たちを「召集するだけでなく出場させる」という、このアギーレ監督の采配によって、「日本代表は本当にゼロからのスタートなんだ。まだみんなに代表入りの可能性があるんだ」ということが示されたのではないかと思います。そして、これにより選手相互の競争意識が芽生えていき、代表内、チーム内などのいたるところで切磋琢磨が繰り広げられて、次第に全体がレベルアップしていくのではないかと思います。
さて９月９日はアギーレジャパン第２戦となるベネズエラ戦です。ベネズエラはランキング２９位です。ウルグアイ戦の敗戦を糧にして、アギーレ監督と選手達は、我々に何を見せてくれるのでしょうか。
期待して応援しましょう。

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